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八尾町を歩く

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かつて、飛騨街道の要所としてカイコや和紙の産業で発展した八尾町。
大店や商店のほか、芝居小屋などの娯楽施設も多く、大勢の人で賑わっていました。
往時を偲ばせる趣のある町並みを散策すれば、新たな発見がきっとあるはず。

諏訪町通り(写真)は昭和61年に日本の道百選に選定され、石畳と白壁・格子戸の町屋が並ぶ人気の散策コースです。

八尾のまち歩きの楽しみ方 -自分の一番を探そう-

-八尾の名店探し-

には老舗のお店も多く、昔ながらの味を守っています。

例えば、八尾味噌の名店(写真:味噌醸造元水上芳一商店)の甘酒はノンアルコールでミネラル・食物繊維が豊富。

また、八尾のお酒はさっぱり辛口で好評です。造り酒屋は2件あるので呑み比べもgood!

各店自慢の味を探してみてください。

-八尾の味探し-

尾銘菓といえば、ふわふわ触感で優しい甘さが特徴の立方体の和菓子。

人気の八尾みやげです。

「玉天」「玉衣」「玉風味」などお店によって商品名が変わります。

各店自慢の味をご賞味ください。

他にも、おわらせんべい(瓦せんべい)やきんつば、季節の銘菓は地元住民にも昔から愛されています。

-八尾の絶景探し-

八尾町民憩いの場、城ヶ山公園。

写真は、咲き誇る桜とカタクリの花。

富山県の『桜の名所70選』に選ばれており、春には多くの花見客で賑わいます。

また、高台に位置する城ヶ山からは八尾の町並を見渡す事が出来、頂上の一番城ヶ山展望台からは、晴れた日には富山湾の眺望も楽しめます。四季折々の植物が目を楽しませてくれます。

-隠れたパワースポット!?-

東新町の若宮八幡宮は蚕を祀った珍しいお宮です。鳥居をくぐると夏でもひんやり涼しく、厳かな感じがするまさにパワースポットです。苔むした階段や、八幡宮を守るかのように立つ木々に歴史を感じます。

おわら風の盆には、おわら保存会東新町支部が境内でおわらを披露します。

-おわらの歴史に触れよう-

現在の鏡町はかつて高級料亭や小料理屋などが建ち並び、常時50~60人の芸妓がいる一大繁華街でした。

写真の杉風荘(さんぷうそう)は現存する料亭跡で、小杉放が逗留し八尾四季の唄を完成させた場所です。

四季折々の情景を見事に表現した「八尾四季」はのちに日本舞踊家によって踊りが振付けられ、女踊りとしていまも伝承されています。

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